タクシードライバーの隔日勤務で「生活リズム」と「睡眠」を守るコツを徹底解説

こんにちは、隔勤タクドラのはじまるです。
本日のテーマは「隔日勤務の生活リズムと睡眠」についてお話をしてみようと思います。
実際に私は隔日勤務の勤務体系で働いています。多くのタクシー会社で採用されている隔日勤務は、普通の業界にはない働き方なので、実際にどうなのか気になるところかと思います。
この記事では、隔日勤務って実際どうなの?という質問から、隔日勤務の生活リズムの作り方、睡眠の確保、休憩の取り方まで、初めての方にもわかりやすく解説します。
・隔日勤務の勤務体系と、生活リズムが崩れやすい理由
・隔日勤務でも睡眠を確保する「分割睡眠」の考え方
・勤務中の休憩の取り方(眠気・集中力を守る)
・新人がやりがちな失敗と、立て直し方
・実体験ストーリーで「自分ならどうするか」が見える
隔日勤務とは?タクシードライバーの勤務体系について

隔日勤務はざっくり言うと、「長く働いて、次の日は明け(休みに近い日)」というサイクルで働く働き方です。1回の勤務は二日分。そして、次の日はお休みなので、体感上のお休みがいっぱい取れます。
明け休みを休みとしてカウントすると年間休日は200日以上もあります。
よくあるイメージは次の通りです(会社・地域・規定で差があります)。
出勤時間は昼隔日勤務と夜隔日勤務で出勤時間が変わってきます。朝に出庫して午前の2時や3時に帰ってくるパターンと、昼に出庫して、朝方に帰ってくるパターンがあります。どちらも勤務時間は一緒ですが、どの時間帯のお客様を狙うかで選択肢が変わってきます。
隔日勤務のメリットは、まとまった自由時間が作りやすいこと。
反対にデメリットは、体内時計がズレやすく、睡眠が不規則になりがちな点です。
隔日勤務を好んでいる人は、休みの多さを気に入っていて、自分時間をたっぷり取れるところがいいみたいです。
反対に生活のリズムがズレやすいのは注意が必要ってことですね。
なぜ隔日勤務は生活リズムが崩れやすいのか
この理由はシンプルで、隔日勤務は「睡眠を取る時間帯が日によって変わる」からです。
私の場合の実際の勤務体系だと1勤務は18時間で最大21時間(お客様の状況で延長することもあり)です。
- 8時出社⇒点呼⇒出庫
- 翌2時~3時頃に帰庫
- 3時半ごろに帰宅
- 4時半~5時に就寝
- 11時頃に起床
- 翌日出勤の場合は23時には就寝
・勤務日は帰宅が朝になることがある
・明け日は睡眠が短いが、用事も入れやすい
・寝る時間が不規則になる
隔日勤務は就寝時間が朝方になる日と、普通に夜に寝る日が交互になります。「毎日同じ時間に寝る」よりも、自分の型(ルール)を決めて崩さないことが重要です。
隔日勤務の「生活リズム」と「睡眠」は作れる

ここが一番大事です。
隔日勤務の体調管理は、睡眠と生活リズムを作る事でうまくいきます。
ポイントは3つです。
・睡眠は「一発で7時間」より「分割して合計を確保」
・勤務中の休憩で眠気を潰す(事故防止にも直結)
・明け日と公休の使い方でズレを最小化する
以下、具体的に紹介します。
隔日勤務の睡眠の取り方「分割睡眠」
隔日勤務でよく効くのが、分割睡眠(まとめてではなく分けて眠る方法)です。
勤務日の睡眠パターン
- 出勤前日はしっかりと睡眠を取る
- 帰宅後(明け方〜午前)に 4〜6時間の睡眠
- 必要なら夕方に 20〜30分の短い仮眠
合計で 6〜8時間くらいを狙うイメージです。
明けに「寝すぎない」こと隔日勤務の生命線
隔日勤務の睡眠で新人さんがつまずくのが、ここです。
- 帰宅後にスマホを見て寝るのが遅れる
- 明け日に寝すぎて夜眠れない
隔日勤務は「眠りたいだけ寝る」だと振り回されやすいです。絶対に疲れているので、寝たいだけ寝ると夕方まで寝てしまう。結果的に次の日に仕事があるのに夜に眠れないとなり、仕事中に眠たくなるという悪循環が発生します。
寝すぎない事と眠気が強くなる前に先回りして仮眠を入れるのがコツです。
眠りの質を上げる工夫
・帰宅後はルーチンを決める
・寝室は遮光カーテン、アイマスク、耳栓などで昼でも夜に近づける
・カフェインは「摂る時間」を決める
どうしても明るい時間帯に寝ることになるので、しっかりと眠れるように寝室は夜に近づけておきます。風呂に浸かって疲れを取り、カフェインなどはできる限り仕事終わり前に飲まないようにしましょう。
生活リズムを安定させるコツは「明け日と公休の使い方次第」

隔日勤務の生活リズムは、「明け日をどう過ごすか」でほぼ決まります。
むしろ明け休みのルーチンを決める事で生活リズムはしっかりと作れます。
明け日は基本的に睡眠を優先
- 帰宅後はまず睡眠を優先
- 起床時間を設定し睡眠を取りすぎない
- 用事は午後からにする
- 夕方以降の仮眠は短めにして、次の睡眠に影響させない
明け日に頑張って活動しすぎると、翌日にドッと来ます。特に新人さんは、疲労の蓄積が読めないので、最初は「回復優先」の方が長続きします。
出勤日の前日にしっかりと睡眠が取れるように、明けの休みに睡眠を取りすぎて夜に眠ることができないなんてことがないように注意しましょう。基本的にルーチンを決めておくのが良いです。
公休の日は「リズムを戻す」より「ズレを広げない」
公休に一気に普通の生活に戻そうとすると、次の勤務でしんどくなることが多いです。
・朝から活動して夜も遅くまで起きる
・翌日の出勤前に眠れない
・結果、出勤日に眠気を抱えたまま乗務
おすすめは、公休も起床時間のブレを小さくすること。
「休日だから寝だめ」より、「少し昼寝して調整」の方が隔日勤務ではうまくいく人が多いです。
勤務中はどうやって休憩を取る?

隔日勤務では休憩の取り方が超重要です。
眠気・集中力・判断力が落ちた状態で走るのは危険ですし、遠回りやミスで結果的に売上も落ちます。
休憩の基本と私のやり方
休憩は基本的に各自の判断で取って良い会社が多いのではないでしょうか。NG時間などはあるかもしれませんが、疲れる前に休むというのが基本です。
・「疲れたら休む」ではなく「疲れる前に休む」
・食事は軽め、眠気が強い時間帯は避ける
・短い仮眠を取り入れる
私の場合は、ショート休憩をこまめに取る方法を選択しています。
朝出庫の隔日勤務で合計3時間の休憩があります。
- 朝の出勤時間帯終わったら10分
- お昼過ぎて落ち着いたら食事休憩30分~60分
- 夕方までにトイレ休憩数回20分
- 22時の青タンまでに休憩60分
- トイレ休憩数回30分
長時間で休憩を取るのはお昼のご飯と、割り増し時間帯の青タン前の2回です。それ以外はトイレ休憩とストレッチなどを兼ねて数回に分けて車を停めて休憩をします。
ちなみに、私は車で寝る事ができず、完全に仮眠ができない人なのですが、目をつぶって目を休ませることで目の回復を図っています。
ありがちな失敗と対策
・休憩を後回しにして一気に眠気が来る
→ 早めに10〜15分の小休憩を入れる
・休憩中にスマホを見続けて脳が休まらない
→ 目を閉じる、首肩をゆるめる、水分を取る
・食後の眠気で運転が雑になる
→ 食事量を調整し、食後に短い休憩をセットで入れる
食後の眠気はかなりヤバいので、食事はよく考えて取らないといけません。私の場合は、夜に食べるのは、軽食のみと決めています。
隔日勤務で崩れた生活リズムを立て直した話
新人で隔日勤務に入ったばかりの頃、いちばん苦しかったのは「眠り方がわからない」ことでした。
最初の数回はこうでした。
体感としては、常に時差ボケみたいな状態です。
「隔日勤務って、体力ある人しか無理なのでは」と本気で思いました。
そこでやったのが、生活リズムをルーチンで改善させることです。
- 帰宅したら「風呂は湯船→軽食→遮光→寝る」
- 休憩は眠れなくても、目を閉じる時間を確保
- 売上が落ちそうでも、眠気が出る前に短い休憩を入れる
- 明け日は午前にしっかり寝て、夕方の仮眠は取らない
すると、数週間で変化が出ました。
隔日勤務は、慣れればラクになる部分もあります。
体感的に慣れるまで1か月~3か月程度かかると思います。
「慣れるまで」を乗り切るには、生活リズムと睡眠を仕組みで守るのが一番でした。
まとめ:隔日勤務は「睡眠」と「休憩」のルーチン化を
隔日勤務は、最初は誰でも生活リズムが乱れがちです。
ただ、隔日勤務は「ルーチン」を作ると一気に楽になります。
・睡眠は分割して合計を確保する
・休憩は疲労の前に入れて安全と売上を守る
・明け日と公休でズレを最小化する
もしよければ、あなたが気になっていることを教えてくださいね。







・出勤前に緊張して眠れない
・勤務中に売上が気になって休憩を削る
・明けで帰宅したらスマホを触ってしまい、寝るのが遅れる
・夕方に起きて、夜に眠れず、次の出勤が地獄