はじまる

こんにちは、隔勤タクドラのはじまるです。

みなさん元気ですか?

私は元気ですよ(^^♪

2/5の営業は、万収がまさかの3回。売り上げも上々で、気分も上がりっぱなしだった。
「今日は最後までいけるな」って、そんな手応えのある日。

・・・でもね。
ガチで事故、危なかったー。

狭い道路の交差点。こちらが優先。いつも通り速度も落として、周りを確認しながら進んだその瞬間。

黒のワンボックスが、一旦停止もせずに飛び出してきた。

「ぎゃー」

反射で、急ブレーキ。
タイヤと心臓が同時に悲鳴を上げた気がした。心拍数爆上がり。

相手の車は、交差点の真ん中まで出てきてようやく停止。
私はブレーキを踏み込みながら、必死にハンドルを切ってかわした。

とっさに口から出たのは、相手への怒りよりも先に「安全確認」だった。

私「お客様、大丈夫ですか!?」
お客様「大丈夫です。ほんとに危なかったですね」
私「事故にならなくて良かったです……」
お客様「相手の人、見ましたか!?」
私「いえ、とっさのことで、避けるので精一杯で……」

するとお客様が、窓の外を見ながら言った。

「あの、もじゃもじゃ頭の人。悪びれもせず、ぼーっとしてたんですよ。あの、もじゃもじゃのやつ!!」

……そこからしばらく、お客様の怒りは全部「もじゃもじゃ」に向かった。
あまりにも「もじゃもじゃ」が連呼されるもんだから、こっちまで堪えきれず、ふっと笑ってしまった。

そしたらお客様も笑ってくれて。
さっきまで車内に張りつめていた空気が、少しだけほどけた。

危ない瞬間を、同じ空間で一緒に乗り越えた。
「ぶつからなくて良かった」だけじゃなくて、「無事に帰れる」って感覚が、ようやく体に戻ってきた。

でも、急ブレーキって本当に危ない。

車外の事故だけじゃない。車内事故につながる。
シートベルトをしていなかったら、人って本当に前に飛ぶ。実際そのお客様も、シートから滑り落ちかけていた。

それでも、中には怒る人もいる。
「急ブレーキなんて運転手のせいだ」って。

めちゃくちゃ気を付けていても、こっちの努力だけじゃ防げないことがある。
避けるしかない場面が、確かにある。

実際、私がアプリのドライバー評価で唯一もらった☆2も、それだった。
危険な車線変更をしてきた車を避けるための急ブレーキで、低評価。

私、悪くないのに。

売り上げが良かった日ほど、最後にこういうのが来る。
だからこそ、今日も思う。

「無事に帰れた」っていう当たり前が、本当に大事な事なんだって。